私は基本的に小説は一度読んだら手放す派です。
同じものを読み返すより
新しい作品を読みたいし
収納スペースが限られているので
そんなに本を手元に置けないということもあります。
なので読み終わった本は売りに出すのですが
最近読んだ本の中で3冊は
手元に残すことにしたので紹介したいと思います。
生きているとまぁいろんなことがあるんですけど
生き苦しいときとか、不安なときとか
憂鬱な夜にそっと寄り添ってくれる3冊だなぁと思います。
①大人は泣かないと思っていた/寺地はるな
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まず、タイトルから惹かれますよね。
私が自分の描いていた大人になれていないのでなおさら。
連作短編集って好きなんです。
人は人と繋がって生きているんだっていうのを感じられるから。
今ね、寺地はるなさんのこちらを読んでます↓
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『夜が暗いとはかぎらない』って
これまたそそられるタイトルです。笑
②木曜日にはココアを/青山美智子
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これは初出勤前夜の
めちゃくちゃ不安な夜に読んだ思い出の1冊。
これまた短編集なので読みやすく
本を読むと眠くなっちゃう家族に貸したら
いい本だった、すぐ読み終わったと言われた1冊。
続編が出るらしいので気になります↓
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③日日是好日/森下典子
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私はとにかく第十章のこのままでよい、ということ
が好きなんですよ。
お茶は習っていないけどすっごく分かるなぁこの気持ち
という章なんです。
こういうのが本のいいところで
自分と同じ気持ちの人がいるんだということが
一人じゃないんだよと言われているようで
心強いんですよね。
という感じで私の小さな本棚に
残る本が増えましたとさ。
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