読み終わってしまいましたー!!!
寺地はるなさんの『夜が暗いとはかぎらない』を読みました。
寺地はるなさんの作品って
一つ一つ大事に読みたくなって
読み終わるのがもったいない気持ちになります。
13個の物語が収録されていて
私は『青いハワイ』が特に好きです。
青いハワイは臆病な大人の恋のお話です。
聞きたいことを聞けない。
話したいことを話せない。
大人になるほど今までの経験が邪魔をして
自分の思いに蓋をしてしまう。
大人のふりをしてしまう。
私はもう「ずっと」を願うような
子どもではないのだから
P257
子どもの頃の果たされなかった約束ってありますか?
私は小学生の時、父親に「ディズニーランドに連れて行く」と言われたこと。
今でも覚えているものです。
結局、家族で行くことはなく
中学生の修学旅行でディズニーランドに行き
大人になってからは友達と行きました。
父親はきっと覚えていないでしょう。
他にもいくつか父親は約束を果たしてくれなかったので
その点で父親への信頼はありません。
彼の約束は連れて行ってあげたい、買ってあげたい
という、ただの彼の希望だと気づいたから。
さすがに今でもディズニーランド連れて行ってよ
とは思っていません。
もう自分で行けるからね。
なぜ青いハワイというタイトルなのか。
大人の恋はどうなるのか。
作品を読んで確認していただきたいと思います。
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読んだあなたはどの作品が好きですか?
寺地はるなさんみたいに
人の心に寄り添える
優しい文章を書けるようになりたいです。
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読んでみたい作品がいっぱいです。
寺地さんの作品はタイトルからして惹かれる。
読みたい本があるというのは幸せなことです。
ではまた!
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