【大人の恋愛小説】わたしたちは銀のフォークと薬を手にして/島本理生

読書

裏表紙よりあらすじ↓

 

残業も休日出勤もいとわない仕事熱心なOLの知世。

そんな彼女の楽しみは、

仕事で出会った年上のエンジニア・椎名さんとの

月二のデート。

江の島の生しらす、雨の日の焼き鳥、

御堂筋のホルモン、自宅での蟹鍋・・・・・・。

美味しいものを一緒に食べるだけの関係だったが、

ある日、彼が抱える秘密を打ち明けられる。

行方のわからない大人の恋を描いた恋愛小説。

 

 

 

 

大人になってから恋愛していない身としては

羨ましくもあり

自分に置き換えてみると

椎名さんを選ぶことはできない気がするんですよね。

 

でも、好きになってしまったら

もう手遅れみたいなところありますからどうでしょう。

 



 

 

私はたった一人を選ぶことができないまま

今世を終える予感すらしています。

大人になってからの恋愛は非常に難しい。

言い訳です。笑

 

「大阪の夜、キス、海老を剥いて」の章が好きです。

ちゃんと話し合える関係っていうのを

私は今までの人生で築けたことがない気がすします。

 

家族、恋人、友人

そのままを受け入れるよっていう態度をし続けて

本当は我慢していて

もう限界になって糸がプツンと切れて

居なくなるのが私という感じです。

 

相手目線からすると理解不能ですよね、きっと。

でも自分でも限界が来るまで分からなくて。

あぁこの人とはもういいやとなったら

自分でもどうしようもなくてね。

 

 

 

私たちは女性として生まれて、否応なしに女性として扱われる。

それはひどくわずらわしいこともあるけれど、

やっぱりそんなに悪くもないな、と

空に透けるように青々とした富士山を横目で見て、思った。

P102

 

なに一つ特別じゃないわたしだって一生懸命がんばっていて、

世界の本当に端っこで一ミリくらいは役に立っている。

そのことを大事に扱っていないのはわたし自身だった。

十万円で赤の他人がなにもかも変えてくれることを期待するくらいに。

P155

 

「八十歳とかまで生活も信頼もセックスも

ぜんぶ一人に背負わせるとかが大前提になってることが、

よく考えたらむちゃくちゃなんだよ。

結婚制度がもっと多様化すればいいんだ、などと考えながら、

ひさしぶりに本音を吐き出して空っぽになった体を

柔らかく丸めて眠った。

どうなるか分からない明日のために。」

P277

 

 




私が好きな文章の抜粋です。

どんなシーンでの誰のセリフなのか

読んで確かめてもらえればと思います。

 

 

 

ではまた!

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