いやぁ、あっという間に7月も6日で。
早いですねぇ。
夏、楽しみましょうねぇ。
さて忘れないうちに6月に読んでよかった本の記録。
2冊とも青山美智子さんの作品となりました。
①月曜日の抹茶カフェ
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文庫化を待っていた1冊。
貧民なので文庫本待ちするタイプ。
あらすじ
桜並木のそばに佇む「マーブル・カフェ」では、定休日の月曜日に「抹茶カフェ」が開かれー。
ツイていない携帯ショップ店員、愛想のない茶問屋の若旦那、祖母が苦手な紙芝居師、京都老舗和菓子の元女将・・・。
一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ心癒される物語。
春先のツバメ、拍子木を鳴らして、抜け巻探しが特に好きです。
②猫のお告げは樹の下で
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あらすじ
ふと立ち寄った神社で出会った、お尻に星のマークがついた猫ー
ミクジの葉っぱの「お告げ」が導く、7つのやさしい物語。
失恋した相手を忘れたい美容師、中学生の娘と仲良くなりたい父親、
なりたいものが分からない就活生、夢を諦めるべきか迷う主婦・・・。
なんでもない言葉が「お告げ」だと気づいたとき、
思い悩む人たちの世界はガラッと変わっていくー。
あなたの心もあたたかくなる連作短編集。
タネマキ、マンナカ、スペースが特に好きです。
ミクジに会ったら、私にはどんなお告げをくれるんだろうなぁ。
なんというか、猫ブームですよね。
気づいたら猫だらけですよね。
私は犬派ですけどね。
いろいろ作品を観たり、人と関わって思うのは
普通の人なんていないってことなんだけど
それでも普通を求めて生きてしまうなぁということです。
私は自分がどうやら変らしいと思っているから
真っ当な人、正しい人生を歩んできたような人と話すのは
緊張するし疲れてしまう。
あぁこの人ちょっと変わっているなぁという人の方が
惹かれるし、一緒にいて安心する。
違いを認め合おうなんて立派なことは思わないけれど
いろんな人がいるんだなってことで
自分とは違うことに目くじら立てないで
生きていけたらいいですよねぇ。
それが難しいんだけどさ!
夏はいろんなところで文庫フェアがありますが
今年もきゅんたのしおりをゲットしたいなと思っています。
ではまた!
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