家族が買った本なのですが
読んでみる?と言われたので読んでみました。
元「日本一のニート」phaさん著 「しないことリスト」
LIST36個のうち3個について書きたいと思います。
LIST-2 お金で解決しない
「お金を稼ぐために働いて、そのことでストレスを溜めて、そのストレスを解消するためにお金を使ってしまうことがないだろうか。」p28
私は仕事で疲れ果てて、休みの日引きこもるタイプなのでこれは当てはまらない。
無職の今、時間と心に余裕ができ、行ってみたかったカフェに行ったりしてお金を使うのが楽しくて仕方ない。
また働きだすけど、休みの日こんな風に出かけるようにしたいなと思う。
「たぶん、僕に体力がないからだろうけど、働いていると平日は
仕事が終わったら疲れきっていて
仕事以外の予定を入れる気力がなかった。
また、土日のどちらかは一日中寝てエネルギーを補充したり、
平日に溜まった家事をこなしたりしないと生活が回らなかった。」p30
全く私と同じだ。
仕事をした日は仕事をするという一つの用事を済ませたので
その日はそれで終了なのだ。
いつも休日は出かけようと思うのに
働いていると体力も気力も持たなくて
結局寝てるのが最高の休日の過ごし方になりがちだ。
「僕みたいに体力がない人間には、お金がなくてものんびり自炊をしたり、散歩をしたり、友達と喋ったりという、そんな時間に余裕のある暮らし方が向いている」p30
私と同じような人がいることに本当に安心する。
前の職場の人はエネルギッシュな方ばかりで
休日家で過ごしていることを言うと変人扱いされたなぁ。
私も時間に余裕のある暮らし方をしたい。
LIST-27 絶望しない
「人間が何を考えるかとか、幸福を感じるかどうかって、一見高度で精神的な問題に思えるけど、実は『寒くない』とか『お腹が空いていない』とか、そうした身体的で動物的な条件に左右されていることが多い。
人はときどき、『もう何もかもダメだ、死ぬしかない』みたいな気分になるときがあるけど、だいたいは一時的な気分の落ち込みで思考の幅が狭まっているせいだ。
だから焦って勢いで死んでしまってはいけない。」P151
「人間は気力や体力が充分にあれば、じっと何もしていない無為な状態に飽きてきて、自然と何か前向きなことをやろうという気持ちが湧いてくる生き物だからだ。
絶望したときは、いったん命以外のすべてを捨てて、ひたすら逃げてみよう。」p152
私は20代から未来に希望はないと思いながら生きている。
そんな私も30代まで生きれたのだから、人生なんとかなると思う。
私は同級生と比べて転職回数が多い。
もう履歴書の職歴がいっぱいになりそうだ。
つまり無職時代が何度かあるんだけど
無職期間を過ごしているとなぜか働きたい気分になってくる。
周りの人たちが朝起きて行く場所があることを羨ましくなってくる。
ま、実際仕事が決まるとやっぱり働きたくないと思うんだけど。笑
心身を壊してまで働く人を私は理解できない。
仕事なんて他にいくらでもあるのに。
失業保険もあるし、職業訓練に通う手もあるのに。
ただ本当は、続けられる人間が眩しい。
私にはできないことだから。
LIST-31 仕事に身を捧げない
「長く人生を楽しむためには、仕事以外の何か『やりたいこと』を持っていた方がいい。
仕事のために人生があるんじゃなくて、人生を楽しむために仕事があるんだから。」P176
働いているとどうしても仕事に意識がいきがちになる。
日曜日の午後辺りからすでに憂鬱になっていた。
仕事以外のことを考えるようにしたい。
行きたいカフェとかね。
気づいたら3つとも仕事絡みを選んでいた。
働くことが嫌な訳じゃない。
程よく働きたいのだ。
会社に身を捧げるつもりなんてない。
週休2日、定時で帰れて、余裕を持って生活できる手取り給料を頂きたいだけだ。
それがこんなに難しいなんて。
働くと仕事でいっぱいいっぱいで遊ぶ余裕がなくなるし
働かないと心身に余裕ができて遊んでお金を使いたくなるし
ちょうどいいところを見つけるのが難しいね。
できれば週休3日がいい。
あ、気づけば私の希望をつらつら書いていた(笑)
これをした方がいい、これを買った方がいい
などとした方がいい情報に溢れている今
しないことリストを読んで
自分でも作ってみるというのも面白いかもしれない。
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私はね、完全週休2日制以外では今後働かない、です。
絶対だ!
あなたのしないことリストには何がありますか?
ではまた!
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