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【読書】それでも光に手を伸ばす

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まだ退職を申し出る前。

もう心身ともに何度目かの限界を突破している。

というか腹痛が多いし、職場にいるとめまいがするという日々を過ごしていた頃。

本屋さんでたまたま目にした本を買った。

 

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それでも光に手を伸ばす/Payao

立ち読みするときぱっと開いたページが

P173 『好きなことをやってください。自分を見失わないように』というところだった。

私は自分が好きなことは何か分からなくなっていた。

寝ることが一番好きかもしれないと思った。

今退職が決まって、まだ働いているから時間的に変わりはないのに

いろいろ新しいことを始めている。

そんなエネルギーがあったのかと自分でも不思議なくらい。

それほど今の職場で働き続けるという選択自体が

私からエネルギーを奪っていたのかと思う。

 



 

P179 『優しい言葉に世界は変えられない。

でも、

誰かの世界は変わるかもしれない。

自分の世界は変わるかもしれない。』

 

推し活のためにツイッターを使い始めた頃。

推しのグッズ応募のためにはじめたアカウントで

何を呟けばいいのか分からなくて

いい言葉をリツイートしていた。

推し活仲間が出来てきた頃、このリツイートは推し情報を得たい人たちにとって

邪魔なのでは?と考えたこともあった。

それでも自分のツイッターだし、気に入った言葉を残しておきたいと思って

リツイートしていた。

ある日フォロワーさんとやりとりしているときに

いつも素敵な言葉をありがとう、みたいなメッセージをもらった。

そう思ってくれる人がいたんだなと思って嬉しい気持ちになった。

 



 

いつから汚い言葉や強い言葉を言うことに、そういう言葉を脳内再生することに快楽を感じるようになってしまったのだろう。

昔の自分はそんなことはなかったのに。

そう思っていたけど、もう余裕がなくなっているだけなんだろうな、と。

今の職場での自分を大切にされない環境、大声や罵声を浴びせられても守られない環境で働きつづけて、心が疲れきってしまったのだろう。

別に平気だったわけではなく、なんだろう、よく分からないけれど辞めたいけど辞めれないし、自分も辞めないんだろうなとなんか漠然と思っていた。

振り返ると、多分結婚式で自分の大切な人たちに囲まれて祝福されてあたたかい時間を過ごしたこと。

新婚旅行で、旦那さんと楽しい時間を過ごしたこと。

そしたらなんかもう、私だけが我慢すればうまくまわる、みたいな愛のない職場という場所に居られなくなってしまったのだと思う。

それから一気に心身が拒否するようになってしまったかもしれない。

 



 

それでも光に手を伸ばすという本は、タイトルから想像できるかもしれないけれど少しさみしい文章の集まりだと感じる。

それをどう感じるかは読んだ人の心次第で。

私みたいな失恋したときに失恋の曲を聴けないような人間は

寂しい時に読まない本がいいかもしれないと思う。

家で一人ひっそり読むより

カフェで暖かい飲みものを片手に読むのにおすすめの本です。

私も地獄(職場)から光へ手を伸ばそうとしていたから出会った1冊なのかもしれない。

 



 

そういえば、今年もスタバのさくらラテを飲むことができました。

また来年ね。

梅が咲き始めているけど、あと数週間すれば桜も咲くんだろうね。

その頃にはきっと退職していて心穏やかに春を楽しめるといいな

と思う今日この頃です。

 

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