こんばんは!
最近またいろいろ小説を読み始めたので
Twitterで読書好きな方々のアカウントを見るようになりました。
その方々がよくプロフィール固定にしている
名刺代わりの小説10選を自分でも考えてみました。
小説10選はけっこうあっさりと決まりました。
ちなみに以下の10冊
- カラフル/森絵都
- さよなら、スナフキン/山崎マキコ
- 死ねばいいのに/京極夏彦
- 13歳の黙示録/宗田理
- 九つの、物語/橋本紡
- 勝手にふるえてろ/綿谷りさ
- 人間に向いていない/黒澤いづみ
- デビクロくんの恋と魔法/中村航
- 夢をかなえるゾウ/水野敬也
- 大人は泣かないと思っていた/寺地はるな
今回は選んだ小説の思い出を書こうと思います。
感想とかこういう人にオススメ!という内容ではないのでよろしくです。
※最後に商品リンクとあらすじを載せています
というか、感想を書けるほど覚えていません。
私はあまり小説を手元に残しません。
たいてい1回しか読まないし、そんなに本を残す余裕がこの部屋にはないからです。
基本的に同じものを読むより、違う本を読みたいタイプです。
だからこの10選は好きで何度も読み返すというより
読んだことが印象に残っていたり、思い出のある本です。
ちなみに手元にあるのは
13歳の黙示録・九つの、物語・夢をかなえるゾウ・
大人は泣かないと思っていたの4冊。
あと6冊は図書館で借りて読んだ本です。
手元にある本から書こうと思います。
☆13歳の黙示録/宗田理
これは私の手元に1番長い間いる小説だと思います。
多分中学生の頃、『黙示録』に惹かれて買いました。
誰しもそういう時期がありますよね・・・?
決して明るい内容ではないのに、なんだか手放してはいけない気がして
ずっと本棚にいます。
大人になって読み返し、あれ?続編出てるかなと思い、
何年も前に続編が出ているのを知り、続編もみました。
ぼくらの七日間戦争をはじめに、ぼくらのシリーズが人気の著者。
私は高校生の夏休みにブックオフで順番にぼくらのシリーズを購入し
読み漁る日々を送りますが
当時はまだ13歳の黙示録を書いたのと同じ人、
とは気づいていませんでした。
ぼくらのシリーズはどこまで読んだのかは全く記憶にないです。
☆九つの、物語/橋本紡
これは高校生の頃、たしか父親に買ってもらった本です。
カバーのイラストが素敵です。
読んだ当時、香月君みたいな彼氏が欲しいと思った気がします。笑
橋本紡さんと言えば、半分の月がのぼる空も好き。
読書中に好きな言葉を書き残したノートを持っていたんだけど、
この小説の言葉はたくさん書き残していました。
今はもう先だってしまった愛犬がノートにおしっこして
そのノートもなくなってしまいました(笑)
☆夢をかなえるゾウ
話題になっていた時期に、父親が中古で買ってきてくれました。
このシリーズは好きで、2~4巻は新刊で購入しています。
ガネーシャに来てほしいです。
☆大人は泣かないと思っていた
寺地はるなさんはずっと気になっていて
夜が暗いとは限らないとともに読みたいと思っていた本。
ただ、小説に2000円近くは私にとっては大金で
人気だから図書館でも予約がいっぱいで。
けっこうこの春体調を崩していて
あぁ好きなことしようと思って
私の好きなことってなんだろう・・・
あ、本を読むことだなぁって。
読みたいと思っていた本を読もうと思ったら
Twitterで次の日に文庫版が発売されるとたまたま見かけて
次の日買いに行ったらまだ売られていなかったんだけど
数日後に無事購入しました。
読みたいなと思って買っても、あまり合わない時もあるから
この本は私の好きなタイプの本で
本当に嬉しかったです。
これでもし好きなタイプの本じゃなかったら
本にお金使ってる場合か、みたいな
誰かの声が聞こえてきそうで・・・。
大人になったら自分の好きなことにお金を使うのが
なんか怖くなっちゃった。
でもこれからは毎月本代を設けることに決めたんだ!
他の6冊は図書館で借りて読んだ本たち。
☆カラフル
☆さよなら、スナフキン
☆死ねばいいのに
☆勝手にふるえてろ
の4冊は大学時代に借りて読んだ本。
私の通っていた大学の図書館は素晴らしく居心地のいい場所で
本当よく本を借りていました。
当時mixiの時代でしたが
勝手にふるえてろ以外は好きな本の欄に書いていたから
今回すぐにパッと3冊思い浮かびました。
死ねばいいのに、は図書館で見かけたとき
私に言ってるのか!?と思って借りました(笑)
ちなみに10選に選んでおきながら
さよなら、スナフキンと勝手にふるえてろは
1回読めば十分という感じ。
もう一度読みたいとは思わないです。
☆デビクロくんの恋と魔法
これは大人になってから読みました。
中村航さんの本は何冊か読んだけど
この作品が一番好きだなぁと思っています。
☆人間に向いていない
これは去年か、一昨年か、近年読んだ本。
なんかで紹介されていて気になっていて
たまたま図書館で見かけて、表紙がちょっとグロいので躊躇しました。笑
内容もグロいところは飛ばし読みしました。
人間に向いてる、向いてない、そんなこと考えたことがない
で全国民にアンケートとったら
どういう割合になるんですかね。
まぁ向いてる、向いてないに関わらず
生まれちゃったんだし、寿命までとりあえず生きようぜって感じです。
以下に商品リンクとあらすじを貼り付けておきます。
☆カラフル/森絵都
「おめでとうございます、抽選に当たりました!」
生前の罪により、輪廻のサイクルから外されていた僕の魂は、
天使業界の抽選によって再挑戦のチャンスを得た。
それは、自殺を図った少年、真(まこと)の体にホームステイし、
自分の罪を思い出さなければならない修行だった。
天使のガイドのもと、真として過ごすうちに、
僕は家族や友人の欠点が見えてくるようになって……。
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☆さよなら、スナフキン/山崎マキコ
人との距離がうまく測れず、引きこもりがちな大瀬崎亜紀、22歳。
「このままじゃダメ人間だ!」と心機一転、
バイトをはじめるも、”鬼シャチョー”にこき使われ、とほほ状態に。
それでもシャチョーにほのかな恋心を抱き始める…。
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☆死ねばいいのに/京極夏彦
死んだ女のことを教えてくれないか――。
無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。
私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。
問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、
浮かび上がる剥き出しの真実……。
人は何のために生きるのか。
この世に不思議なことなど何もない。
ただ1つあるとすれば、それは――
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☆13歳の黙示録
札付きの非行少年・幸雄の閉ざされた心に、
中学教師の千佳は献身的に向き合おうとする。
少年の内にあった驚くべき葛藤とは?
そして周囲の心配どおり、13歳の幸雄は千佳にナイフを向けた!
彼はなぜ、人を殺してしまったのか?
どの教師も手を焼く非行少年の心を、千佳はこじ開けようとしたが……。
少年向けに物語を紡ぎ出してきた著者が世に問う「人を殺めることの重さ」。
親も子も読みたい、胸に迫る感動の傑作、心に突き刺さる衝撃作!
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☆九つの、物語/橋本紡
ある日突然、「いないはずの」お兄ちゃんが帰ってきた。
温かな時間は、ゆきなが失っていた
「ある記憶」によって崩壊していく…。
繊細で壊れやすい心に響く、生きることの愛しさに溢れた9つの物語。
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↑このイラスト素敵じゃないですか?
☆勝手にふるえてろ/綿矢りさ
片思い以外経験ナシの26歳女子が、
時に悩み時に暴走しつつ「現実」の扉を開けてゆく
キュートで奇妙な恋愛小説。
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☆人間に向いてない/黒澤いづみ
ある日突然発症し、一夜のうちに人間を異形の姿へと変貌させる病「異形性変異症候群」。
政府はこの病に罹患した者を法的に死亡したものとして扱い、
人権の一切を適用外とすることを決めた。
十代から二十代の若者、
なかでも社会的に弱い立場の人たちばかりに発症する病が蔓延する日本で、
異形の「虫」に変わり果てた息子を持つ一人の母親がいた。
あなたの子どもが虫になったら。
それでも子どもを愛せますか?
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↑文庫版も同じ絵だと・・・!?
☆デビクロくんの恋と魔法/中村航
やさしいけど、ちょっとへたれな書店員・光にはもうひとつの顔があった。
夜になると、「デビクロ通信」という謎のビラを、
全力でボム(配布)するのだ。
そんな光に、ある日、運命的な出来事が訪れる―。
圧倒的な多幸感に包まれる、この冬読みたい、新感覚ラブストーリー。
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☆夢をかなえるゾウ/水野敬也
ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ”。
なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。
そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、
最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、
歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。
しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。
こんなので僕の夢は本当にかなうの!?
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最新刊↓
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☆大人は泣かないと思っていた/寺地はるな
時田翼32歳、農協勤務。九州の田舎町で、
大酒呑みの父と二人で暮らしている。
趣味は休日の菓子作りだが、
父は「男のくせに」といつも不機嫌だ。
そんな翼の日常が、真夜中の庭に現れた“ゆず泥棒”との出会いで動き出し…
(「大人は泣かないと思っていた」)。
恋愛や結婚、家族の「あるべき形」に傷つけられてきた大人たちが、
もう一度、自分の足で歩き出すー色とりどりの涙が織りなす連作短編集。
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今回は私の名刺代わりの小説10選についてでした。
ではまた!
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